スタッフ紹介
本宮 冨士雄
1987年11月入社:統括本部 事業統括取締役 本部長
出版社=クライアントの目線を生かし入社
昭和の時代がおわろうとしていた1988年、現社長にサンブック社で、一緒に仕事をしないかと声をかけられ入社し、早くも19年が経ちました。私はサンブック社に勤める前に、出版社に20年間勤務しておりました。その経験を買われ、出版社=クライアントの目線で考え、物流の企画提案ができるようにと、営業部に配属されました。
研修で学んだこと: 業務とは、「日々の創意工夫」
しかし、どの営業をするにも、自社の商品を熟知して理解する必要があります。20年の出版・編集の知識があっても、物流に対しては、初心者と同じでしたから、まずは、サンブック社の商品、「出版物流管理倉庫業」の勉強をするべく、現場研修を徹底的に行いました。現場の先輩社員、さらにはベテランのパートスタッフから保管管理、出荷、改装の作業を学び出版物流のボリュームのダイナミックさ、そして各作業の細かさも同時に実感しました。その時、業務とは、現場の日々の創意工夫で、いかに皆でアイディアを持ち寄って、先輩方が築きあげてきた工夫を生かし、より発展させて効率を上げることの必然性を感じ取りました。
事業管理部長として求める人物
19年経ち、今は事業管理部長として全事業所を統括する立場にあります。現場で得た「日々、創意工夫」こそが、今の私の物事を考え、実践する要となっています。団塊の世代からみると、今の若者はよく言えば、「従順」で言われたことはきちんと守ってこなしてくれますが、悪く言うと「無関心」で、物事に対して疑問を持ち意見を言う人が少ないように感じます。会社は自己主張をして会社に発言をしてくれる人を求めています。弊社はそうやって皆で工夫をして発展させてきました。とにかく、元気ではきはきとして、ものを言える方と一緒に仕事をしていきたいですね。
丸山 哲由
1986年10月入社:茨城事業部 統括次長
19歳で入社、現場が自分の教科書だった
今から30年近く前、19歳という若さでサンブック社に入社しました。何気なく手にした求人広告にインスピレーションを感じ、面接に出かけてみたのです。
出版物の配送、倉庫管理の仕事には興味がありました。入社後はトラックで出版社、取次を巡回する日々。お客様は相応の年齢の方々が多く、若い自分は、出版の仕組みや業界のことなど、お客様にいろいろと教えていただき、現場で、自然に知識を吸収していきました。
業界を変える!機械化、効率アップの夢を追いかけて
入社当時、出版業界はアナログの世界でした。仕分けも出荷も人から人へ。手作業が仕事の中心でした。
サンブック社の社長は、当時から機械化、効率化、情報化を考えていました。それから5年、10年、15年と長い年月をかけて、その夢がひとつずつ現実になっていったのです。
自分も外回りから、倉庫の仕事にシフトし、社内が徐々に機械化、システム化していくのを目の当たりにして、業界の変化を肌で感じるとともに、社長が描いていた夢が実現していくのを、社員として誇りに感じたりしていました。
若手の育成、仕事が受注できる環境づくり
サンブック社は人材の宝庫です。自分には、今、パートさん含め50~60人の部下がいますが、特に女性のパワーには常々脱帽しているところです。元気で、明るく、ポジティブで。職場の雰囲気はとてもよいと思います。
これから入社する方は、とにかくいろんなことにチャレンジしてほしい。失敗を恐れず、新しいことに挑戦する。それこそが、サンブックスピリットだと思っています。
そんな意欲のある若手を大切に育てながら、今後は、営業活動がサポートできる現場づくり、仕事の受注がスムーズにいくシステムづくりを手がけ、さらなる顧客拡大に貢献していきたいと考えています。